【自作TCG】自作TCGをつくりたい! その1
ボクは昔からゲームが好きでした。
中でも特に「カードゲーム」が好きです。
はじまりは中学生の頃、友人とポケモンカードゲームで遊ぶようになったことでした。
“アドバンテージ”なんていう用語があるなんて夢にも思ってなかったあの頃は、とにかく「カメックス」に「水エネルギー」つけて「ハイドロポンプ」撃つのが楽しかったのを覚えています。
週刊少年ジャンプで「遊戯王」の連載がスタートした後、アニメで「遊戯王デュエルモンスターズ」が放映されるようになり、いっきに『カードゲーム』の世界に魅了されました。
“アドバンテージ”なんていう用語があるなんて夢にも思ってなかったあの頃は、とにかくサンダーボルト撃ってブルーアイズを召喚するのが楽しかったのを覚えています。
“対戦ツール”としてカードゲームをすることはほとんどなく、どちらかというと収集するのがメインで、たまに兄弟と自分たちのルールを勝手に作って対戦するくらいでした。
20代半ばを過ぎた頃、初めて「カードゲームで対戦できる仲間」ができました。
この頃『ヴァンガード』が発売されたばかりだったので、4人ほどの仲間で始めました。
初めてカードショップでシングル買いしたり、「紙切れ1枚が2000円するで!?」と驚いたり、初めて真剣にデッキ構築について考えたり、初めてカードショップの『公認大会』なるものに出場し、初対面の人達と対戦するようにもなりました。
色んな人と知り合い、対戦を重ねていくうち、カードゲームがただの「対戦ツール」ではなく、「コミュニケーションツール」の一面もあるということを知り、ますます好きになっていきました。
そんなカードゲームを、もっと多くの人に遊んでほしい!と、ボクは常々思っています。
しかし、それには大きな問題があります。
カードゲームは『敷居が高い。』
まず、まともなデッキを構築するために、結構お金がかかったりします。
ルールが複雑になりすぎて、初心者が入り込む余地がなかったりします。
専門用語が多すぎて、テキスト読むだけで疲れてくる場合もあったりします。
カード専門店が近くにない人は、そもそもデッキ組むのすら大変な場合もあります。
周囲に対戦してくれる仲間がいないという場合もあります。
そんな敷居の高さが邪魔して、興味のある人がカードゲームを始められなかったとしたら、それは勿体ない!
興味があるなら今すぐ遊んでほしい!
家族や近所の友達とでもいいからぁ~!!
と、いうわけで
「やりたいことをカタチにしたい」第2弾。
誰でもすぐに遊べるカードゲームを考えたい!
スタートします。
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