やりたいことをカタチにしたい。

やってみたい!と思ったことをやってみます。

【自作TCG】自作TCGをつくりたい! その2

 

前回のまとめ。

やるぞ!

 

 

自作カードゲームを制作するにあたって、もっとも意識したいのは

 

「面白くて、かつシンプルであること。」

 

カードゲームに対して興味はあるけど、「難しそう」と思って敬遠している人に、より気軽に遊んでもらいたい、というのは勿論、カードゲームに興味のない人にも対戦相手として遊んでもらえるよう、ルールはなるべくわかりやすいものにしたいのです。

正月遊びに来ていた、カードゲームなんて触ったことものない親戚のおじさんにデッキを渡して、5分後にはゲームを開始できるようなモノが理想ですね。

 

目指すところは「誰でもすぐに遊べるゲーム」です。
ファミコンのマリオくらいまで余計なモノを削ぎ落とせたら最高ですが、削りすぎてつまらなくなったら意味がないので、 “可能な限りシンプル”を目標に考えます。

 

 

では、色んな項目から「わかりやすいゲームシステム」について考えていきたいと思います。

 

◆カードの種類

遊戯王でいうところの「モンスター」、「魔法」、「罠」という種類です。

いわずもがな、少なければ少ない方がわかりやすいです。

多くても「モンスター」と「魔法」の2種類がいいですね。

種類が増えればゲームの幅が広がりますが、そのぶん複雑になります。

 

◆カード内のデータ

「攻撃力」や「防御力」だったり、「種族」だったり、「属性」だったり。

これも少ない方がいいですが、「種族」とかはオマケ程度にあってもいいかなとは思います。

一番重要なのはカードをプレイしたり、戦闘したりするときに、考慮するべき項目が少ないこと。できれば「1つだけ」にしたいです。ルールを相手に説明する際、「色々書いてあるけど、とにかく“ココだけ”見てくれたら大丈夫だから」と言えますから。

 

◆誰でも勝てる戦闘システム

カードゲームではプレイングがものを言います。カードゲームのノウハウを知っている人と、まったくの初心者が対戦したとき、余程の運ゲーでもない限り、まず勝てません。
しかし、いま考えているのは「誰でも遊べるカードゲーム」なので、初心者でも勝てるシステムにしなければなりません。
勝てないとつまらないですもの。
初心者でも「勝つ喜び」を味わえるゲームにしたいです。

 

◆誰でも勝てるが運ゲーであってはならない

少しの運要素はゲームを盛り上げるためにも必要だと思います。

しかし、誰でも勝てるようにしたいがために、「運が良ければそれでいい」みたいな

システムにするのはカードゲームとして面白くありません。

なので、『直感で勝てるゲーム』を意識して考えていこうと思います。

 

◆カードを置く場所。

「カード置き場(1種類)」、「山札」、「捨て札」の3ヶ所が究極ですよね。

拡張していくとすれば「カード置き場」を「モンスター用」と「魔法用」の2種類に分けるとか、デュエマみたいな「リソース」置き場や「シールド」置き場、Z/Xやバディファイトのような「チャージ」置き場をつくるとか、色々あります。
まずは究極の3ヶ所から考えていきます。

 

◆小道具がなくても遊べるようにしたい

ライフカウンターやダメージカウンターなどのアイテムがなくても、支障なく遊べるゲームをつくりたいです。デッキが2つあれば、どこでも遊べるのが理想。

 

◆過去のゲームに学ぶ

いまある「ゲーム」や「遊び」のうち、より多くの人に遊ばれているもの、より多くの人が知っているものは何でしょう。

そのゲームのどこに魅力があるから、多くの人に遊ばれているのでしょう。

なぜ多くの人が「それ」で遊ぶことができるのでしょう。

 

 

・・・と、いうようなところから考えをまとめて、カタチにしていきます。

 

次回に続きます。

 

 ➡ つぎ。