エンドフェイズ
※エンドフェイズは両プレイヤー同時に行います。
◆カード置き場の整理
アタッカー置き場とサポート置き場に表向きで置かれているカードを、すべて「捨て札置き場」に置きます。
セット状態(裏向き)のまま残っているカードがある場合は、そのまま場に置いておきます。ただし、「切り札サポート」がセットされている場合は、セット状態であっても捨て札にします。
すべてのプレイヤーがカード置き場の整理を終えたら、
ドローフェイズに戻ります。
ここまで説明しました「ドローフェイズ」~「エンドフェイズ」までの一連の流れを「ラウンド」と呼びます。「1ラウンド」、「2ラウンド」とカウントし、どちらかのプレイヤーが勝利条件を達成するまで「ラウンド」を繰り返して行います。
以上で、ゲームのルール説明は終了です。
次は、ゲーム内の用語について補足説明をしていきます。
➡[NEXT]ゲーム内の用語解説
バトルフェイズ
①POW(パワー)の比較
お互いが場に出しているアタッカーの最終的なPOWを確認します。
より数値の高いアタッカーを出しているプレイヤーがバトルに勝利します。
(POWはカードの効果により、記載してある数値から変動している場合があります。)
②ダメージの処理
バトルに勝ったプレイヤーは、負けたプレイヤーの「ライフ置き場」のカードを1枚選びます。
負けたプレイヤーは、選ばれたカードを手札に加えます。
この時、どちらかのライフが0枚になったら、そのプレイヤーの敗北が決定し、ゲーム終了です。
オープンフェイズ
◆『アタッカーオープンフェイズ』
※アタッカーオープンは両プレイヤー同時に行います。
【1】両プレイヤー同時に、セットされている自分のアタッカーを表に向けます。
セットカードを表にすることを「オープン」すると言います。
【2】オープンしたアタッカーに【オープン】と書かれた効果があるなら、その効果を使います。両プレイヤーのアタッカーが【オープン】効果をもっている場合、「ファーストプレイヤー」から先にカードの効果を使用します。効果の解決が終わったら、「セカンドプレイヤー」が【オープン】効果を使用します。
◆『サポートオープンフェイズ』
①「ファーストプレイヤー」からサポートを使うかどうか宣言します。
サポートを使用しない場合は「サポートを使いません」と宣言し、②へ移ります。
サポートを使用する場合は、セットされている自分のサポートを1枚選んでオープンし、【オープン】効果を使用した後 ②へ移ります。
②「セカンドプレイヤー」がサポートを使うかどうか宣言します。
サポートを使用しない場合は「サポートを使いません」と宣言し、①に戻ります。
サポートを使用する場合は、セットされている自分のサポートを1枚選んでオープンし、【オープン】効果を処理した後 ①に戻ります。
※お互いに使用するサポートがなくなった場合、もしくは両プレイヤーが続けて「サポートを使わない」と宣言した場合は、セットカードの残り枚数にかかわらず、バトルフェイズへ移ります。
切り札フェイズ
①まず「ファーストプレイヤー」が「切り札を使うかどうか」を宣言します。
②次に「セカンドプレイヤー」が「切り札を使うかどうか」を宣言します。
お互いに切り札を使わない場合は、オープンフェイズに移ります。
【 切り札を使用する場合 】
※切り札が使えるのは1回だけ!
2枚のうち、どちらか1種類しか使えません。
「切り札を使用する」と宣言したプレイヤーは、次の手順で切り札デッキのカー
ドを場にセットしてください。
①「切り札アタッカー」を使う場合
自分の「アタッカー置き場」のカードを裏向きのまま山札の1番下に戻し、切り札デッキから「切り札アタッカー」を1枚選んで、自分のアタッカー置き場にセットします。
②「切り札サポート」を使う場合
自分の「サポート置き場」のカードを裏向きのまま山札の1番下に戻し、切り札デッキから「切り札サポート」を1枚選んで、自分のサポート置き場にセットします。
「切り札を使用する」と宣言したプレイヤーすべてが、カードのセットを終えたらオープンフェイズに移ります。
セットフェイズ
◆『アタッカーセットフェイズ』
①手札から戦わせたいアタッカーを1枚選んで、「アタッカー置き場」に裏向きで置きます。カードを裏向きで置くことを“セットする”といい、セットされている状態のカードを“セットカード”と呼びます。
②セットが終わったら「セットしました。」と宣言します。
◆『サポートセットフェイズ』
①手札から使用したいサポートカードを選び、自分の空いている「サポート置き場」に裏向きで置きます。セットできるサポートカードは2枚まで です。
※すでにセットカードが置かれている場所に、新たに自分のカードを置くこと(以
下「カードの上書き」)はできません。ただし、各プレイヤー1ゲーム中1回に限り、カードの上書きをしても構いません。
②セットが終わったら「セットしました。」もしくは「セットしません。」と宣言します。
【アタッカー置き場とサポート置き場に別の種類のカードを置いてもOK!】
◆サポート置き場にアタッカーカードをセットした場合。
→そのカードはオープンできません。切り札の使用やコストの支払いに活用することができます。
◆アタッカー置き場にサポートカードをセットした場合。
→切り札を使用する際に、山札の下に置くカードとして使用しできます。
また、手札にアタッカーが1枚もない場合などに、「アタッカーの代用」として使用することもできます。その場合は、アタッカーオープンフェイズ(後述)に、「セットアタッカーとしてオープンします」と宣言し、カードを裏向きのまま「セットアタッカー」として扱います。
●「セットアタッカー(POW 200 / 効果なし / 全ての属性をもつ)」
(※裏向きですが、オープン状態とみなします)。