【サモン・タクティクス】自作TCGをつくりたい! その14 『ルールを考える。』
誰でもすぐに遊べるカードゲームを考えたい!
前回のまとめ
タイトルが決定。
今回はルールについて細かく考えていきます。
【対戦人数】
2人対戦用ゲームです。
3人~4人でもできないことはないと思います。
【デッキ枚数】
30枚。
3回勝てば終わりのゲームで、デッキ枚数を多くしても『引けないカード』が増えるだけなので30枚に。子供や女性でもシャッフルしやすいように、デッキの厚みが大きくなりすぎないことも意識しています。多くても40枚に収めた方がよいと考えます。
考案中のルールでは、1ターンに使えるカードの枚数が限られていますので、30枚でもデッキ切れで終わることはほとんどありませんでした。
【カード置き場】
フィールドの全体図
色々考えた結果、こんな感じに。
カード置き場の種類を減らそうと思っていたのに、どうしてこうなった。
◆公開エリア
このゲームは「お互いに情報を公開するルール」が存在します。情報を公開する際、相手プレイヤーが「公開カードをちゃんと確認できるように」、フェアプレーのため設けてみました。なくてもいいけど、あった方がいい。そんなエリアです。
◆切り札デッキ
『切り札』を裏向きで置いておく場所です。アタッカーとサポートの2種類存在し、いずれか1種類を、ゲーム中1回だけ使用できます。
◆ライフ置き場
ゲーム開始時に、山札から3枚裏向きでこの場所に置きます。自分の(生命力)カウンターです。バトルに負けると減っていき、この場のカードがなくなったら負けです。
◆アタッカー置き場
アタッカーカードを置く場所です。毎ターン、必ず1枚カードを置かなければなりません。
サポートカードを裏向きで置くこともできますが、アタッカー置き場に置いたサポートカードは、表にすることができず、『POW200/効果なし/無属性』のアタッカーとして扱います。
◆サポート置き場
サポートカードを置く場所です。2枚まで置くことができます。
アタッカーカードを置くこともできますが、オープンできません。
◆除外エリア
ゲームから除外されたカードを置いておく場所です。
【カードの使用】
アタッカーとサポートを各々裏向きでセットしてから戦います。
カードをセットするまでが『戦略を練る時間』。
表に向けてからは『戦略を活かす時間』になります。
【バトル方法】
お互いに出したアタッカーのPOWで優劣を決めます。
数値の高い方が勝ち。
カードの効果やサポートを駆使して、相手を上回ることを考えます。
手札によっては「捨て試合」を想定することも必要になるかと思います。
【勝利条件】
準備の時に裏向きで並べた「ライフ」が、バトルで負けるたびに減っていきます。
相手の「ライフ」を先に0枚にすれば勝ちとなります。
◆ルールの詳細をまとめたページを作りました。 ➡ コチラ