【自作TCG】自作TCGをつくりたい! その6 『ジャンケン。』
誰でもすぐに遊べるカードゲームを考えたい!
前回のまとめ。
カードのテキストがシンプルになるようなゲームシステム。
各プレイヤーが1枚ずつカードを出し、数字が大きい方が勝ち。と、言うだけでは面白みに欠けそうです。前回考えたシステムのうち、「まず1枚カードを出し、その結果を見てから別のカードを使うかどうか考える。」という部分は悪くないと思っています。
ジャンケンの後、お互いに後出しジャンケンする権利がある。そんなイメージ。
・・・む?
じゃんけん?
誰でもすぐに遊べて、誰もが知っていて、割と盛り上がる。
これだ!
前回の記事で
「そもそも1~8の数字じゃなくていい」ってことになります。
という文章を書きました。この考えが頭をよぎった時、なにかモヤモヤしたものを感じました。この一文にとてつもないヒントが隠されているような。その答えがわかりました。
ジャンケンでよかった。
3 ―[勝つ]→ 2 ―[勝つ]→ 1 ―[勝つ]→ 3
この3すくみさえあれば、駆け引きは成立するんです。
ジャンケンであれば「初心者でも勝てる」。運ではなく、直感で。
「後出しする権利があるジャンケン」・・・これをカードゲームにしてみよう!
ただし、単純な3すくみだけでは、「もうジャンケンしてればよくね?」ってことになってしまうので、「ただのジャンケン」ではできないコトをイメージします。
ジャンケンでは、「勝ち」、「あいこ」、「負け」、勝つ確率は1/3です。
「勝ち」と「負け」の確率が同じなのはいいのですが、「あいこ」の確率が33%と高く、カードゲームにした場合、1試合が間延びしてしまう可能性があるので、この辺の確率を調整していきたいです。
40%の確率で勝ち、20%の確率であいこ、40%の確率で負け。
・・・くらいには調整するのがベストかな、と思います。
なんやかんや、少しずつカードゲームの骨組みが見えてきました。
次回に続きます。
➡ つぎ。